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| 快適な生活は、温度差の無い環境と言われていることよりバリ島は、年間を 通して温暖で全てのリゾートに適した大変最適な島です。 温度差の無いバリ島でアマン・サリ、ブミ・サリを設計・建築するにあたりまし て、私の25年の臨床経験に基づき様々なバリア(障害)と合わせて介護・療養生活の場面を想定してみました。 ・温度差の無い快適(バリアフリー)な環境で暮らしたい ・足腰が不自由になったご老人 ・ほとんど寝たきりだけれど、トイレには何とか入れる状態 ・完全に寝たきりの状態 ・車椅子の障害者 ・視覚、聴覚障害の人 ・慢性疾患をお持ちの方 ・痛みのコントロールをしている ・バリで足腰が不自由になった時 ・介護、療養中の家族がいる ・介護保険から外された ・などなど おかれる状態や立場は様々です。 本来、日本ですと一般的には介護や療養はご家族がされる。多くをヘルパ ーさんや訪問看護に依頼する。兄弟が交代で面倒を見に来る。。。 日本の介護・医療保険は、いつも厳しすぎますね。 疲れ切った医療スタッフのいる日本の病院よりスタッフの充実しているバリ の病院。会話もそこそこに立ち去ってゆく日本のヘルパーさんよりホスピタリ ティあふれるバリのマンパワー。 結局、 すべてを一律に考えることも、こうすれば、すべての障害に対応できる などと考えることは日本では不可能に近いようです。 (日本の医療従事者さん方は、疲労のピークに達してると思われます・・・) そこで、 手すりや、床の段差をなくすという当然のことは別にして、バリ島のハード面と 日本のソフト面をミックスさせた視点で、 将来の障害(バリア)に備えて、健常 者にも幸せで、できる限り楽にバリアフリーに移行できる環境をバリケアは実 現致しました。 ●高さ2cmの敷居を車椅子で乗り越えられるのは、腕力のある人だけ。 高さ2cmの敷居を車イスに乗ったご老人は乗り越えられません。 ドア等の敷居がないのはどんな場合も、絶対条件です。 →バリの割れ門、プールサイドへの段差をなくし床面は全てフラット仕様とし 滑りにくい素材を採用しております。 ●車椅子の回転スペースは1.5m 車椅子が回転するための導線は、壁、家具等との間隔は、1.5mのスペー スとが必要です。 →回転スペースを考慮致しました。 ●スロープよりは、階段 慢性関節リウマチの方は、身体のコンディションによりスロープよりも階段の 方が楽な場合があります。 →出入り口は、約3mにわたる傾斜7度のスロープと階段の両方を設置致し ました。 ●スロープよりは、段差解消機 スロープよりは、段差解消機があるとベストなんですがバリ島ではコストがいくらかかかります。 →マンパワーに頼ります。 ●腰掛けがあると便利 入り口横にはベンチが設置してありますので靴の着脱に楽です。 健常者にもスニカーなどはく時に便利です。 →1階出入り口に設置致しました。 ●玄関収納は十分に バリ島では少ない靴収納ですが、靴やサンダルの散らかった出入り口は転倒などの事故のリスクが高いです。 →靴収納を設置致しました。 ●スイッチの位置は少し低めに、コンセントの位置は高めに 普通、スイッチは床から1.2m程度ですがバリのスイッチの位置は床から1.5m と高めに設定してあることが多いため足腰が少し不自由になると、手の上げ下げも大変です。 →スイッチは床から1,1mに設定しました。 コンセントは床から40〜45cm位にすると車椅子でも楽に操作できます。 ●手すりは、木製。直径35mm前後を 太すぎる手すりも握力の衰えたお年寄りはつかむことができません。 →バリでは木製で作るほうがコストが安く、温もりのある手すりができます。 ●取っ手は大きく、埋込引き手は親切ではありません 扉は全て引き戸にし問題ないのですが、埋込引き手は見た目はすっきりしま すが、つかむことが困難です。 →取っ手は、普通のものよりやや大きくしました。 ●入浴は日本人の最高の幸せ →バスタブのまたぎ高さを低めに設定致しました。 アマンサリ1階部分の各お部屋には、ミニガーデン(池)がありますので緑 を見ながらゆっくりバスタイムが楽しめます。 ●キッチンは食べる為に大切ですが・・・ 日本では流し台の高さは、車椅子用は73cmから、一般サイズは80cmと 85cmの2種類あります。 高さが自分の体とマッチしていないと非常に疲れます。 →デザインや機能だけでなく、ご使用される方を優先致します。 こちらでは強度の嗜好やアレルギーが無い限り食べ物に不自由することなく お値打ちにレストランやワルンなどを利用することが出来ます。 また、お手伝いさん等のマンパワーもお安く雇えますのでちょっとした家事(買い物、料理、掃除etc・・)の依頼なども可能ですので、ご自分のバライフに合わせてバリ島マンパワーを使いこなしてください。 あとは、機器、環境、技術では補えない心のバリアをなくすことも快適なバリ 島ライフには必要となってきます。 以上は、私の経験といろいろな場面を想定して建築家と一緒に設計した結果 です。しかし、実際に住まわれる方の体型・障害・事情・こだわりにより様々 ですので、建築の際リクエストに応じることも可能でございます。 そして、バリ島が心身のバリアフリーとなりますようにサポートさせていただ きます。 |
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